お前の時間は・・・。
saton
ブラック企業業務報告書


※次の日寝坊した。
上司にたんまり説教された。
ブラック企業では、終電までの残業、休日出勤、そして上司からの
厳しい叱責が日常です。
「休んではいけない」「成果をださないと怒られる」というプレッシャーが常に
のしかかり、心が常に緊張状態にありました。
その状態が続くと、夜になっても脳が「仕事モード」から抜け出せず、
布団に入っても頭がぐるぐると仕事のことを考え続けて眠れなくなります。
ようやく寝れても、眠りは浅く、夜中に何度も目が覚める。
朝になっても疲れが抜けず、ミスが増え、それをまた怒られ、さらに緊張して
また眠れないーーという悪循環に陥ります。
不眠症は、単なる「寝不足」ではありません。
心や体が限界を超えているサインです。放置すれば、うつ病や自律神経失調症なども
つながる重大な問題です。
ブラック企業にいると、「これくらい我慢しなきゃ」「自分が弱いだけだ」と
思いがちですが、それは違います。
眠れないという状態こそ、職場環境が異常である証拠なのです。
ブラック企業での不眠症は、我慢や努力でどうにかなるものではありません。
自分を守れるのは自分だけ。心と身体の悲鳴に気付いたら、
「辞める」という選択肢もぜひ考えてみてください。