退職後・・・。


税金税金やになっちゃう。
退職後の税金の支払いに注意
――「もう働いていないのに、なんでお金とられるの!?」
■問題点
ブラック企業をようやく辞めた!開放感に包まれているとき
忘れてはいけないのが”税金と保険料の請求”です。
退職後は、収入がないにも関わらず、以下の支払いが”自動では止まらず”やってきます。
・住民税
・国民健康保険
・国民年金保険料
支払いを放置してしまうと、延滞金が発生したり、差押されなどの深刻なトラブルにつながることもあります。
支払うことになる主な税金・保険
1.住民税(前年の収入に対して課税)
・前年の年収に基づいて課税され、翌年の6月~翌年5月に支払う仕組み
・退職後でも、住民税は”分割or一括”で請求が来る。
☆退職後に「一括請求」が届いて驚く人が非常に多いです!
【私がそうでした】
2.国民健康保険
・社会保険を抜けた後、自分で加入し直す必要あり(任意継続or国保)
・所得によって保険料が変動し、意外と高い。
・手続きは14日以内に市役所で行う必要あり。
3.国民年金保険料
・厚生年金から抜けたら、自分で国民年金に切り替える必要あり。
・所得がない場合は「免除・猶予申請」もできるので、放置せずに申請を。
■注意すべきポイント
①一括請求に驚くかも
⇨住民税や健康保険の残額が突然まとまって請求されることがあります。
②市役所での手続き必須
⇨国民年金・国保は「放置していると未納扱い」になります。
③「免除申請」ができる
⇨無職・求職中でも、手続きをすれば支払いを免除できる制度あり
④離職票が鍵になる
⇨多くの制度は「離職票の提出」で無職証明されます。必ず保管!
実際に起こりがちなブラック企業退職後”あるある”
・「退職してお金ないのに10万円の税金請求がきた!」
・「国保の金額が高すぎて震えた」
・「年金止めれないのに未納扱いになっていた」
・「再就職したら住民税が2重に引かれた」
🐷こうしたトラブルの多くは、制度を知らないまま放置した結果です。
まとめ
【問題点】
退職後も税金・保険の支払いは止まらず、知らないと大きな負担に
【住民税】
前年度分が請求される。退職後でも必ず支払いあり
【健康保険】
任意継続か国民健康保険に切り替える必要あり
【年金】
国民年金への切り替え+免除・猶予申請を忘れずに
【対策】
市役所や年金事務所で早めの手続きを!
■ワンポイント!
「退職=支払い終了」ではありません。
むしろ”本当の自立”が始まるのはここからです!

