働き蟻とキリギリス(達)


前の投稿した記事と内容は似てます。
ただブラック企業、もしかしたらうちの会社だけなのかな?
サボるやつほど出世できてコキ使われる奴ほど潰れていくイメージが強いです。
監督者が現場を放置し、スマホゲームでサボる。
「現場は技能員に任せれておけばいいだろう」
「どうせバレないから休憩中っぽくしてスマホゲーム」
そんな態度の監督者がいる現場では深刻な職場崩壊の火種が潜んでいます。
【主な問題点】
・現場の安全管理が機能していない。
⇨事故・トラブルが発生した際に即対応できない
⇨監督者不在による緊急対応の遅れが命取りに
・業務指示・進行管理が行われていない。
⇨技能員任せで作業が非効率・無計画
⇨品質や納期の遅延リスクが高まる
・技能員の士気・職場のモラル低下
⇨「あの人はサボっているのに、自分だけ働いている」
⇨不公平から信頼関係が崩壊
このような監督者の怠慢行為は、単なる「サボり」では済まされません。
労働基準ではどうなのか?
●監督者であっても「労働者」である。
労働基準法では役職に関係なく「指示を受けて賃金を得る人」は労働者に該当します。つまり、サボり=職務専念義務違反となります。
●安全配慮義務違反の可能性
・労働契約法 第五条
⇨事業主(および管理者)には、労働者が安全に働けるよう配慮する義務がある
⇨監督者が安全を監督すべき立場にあるにもかかわらず、職務を放棄していた場合、企業側も責任を問われる可能性がある
●懲戒処分の対象にも
・”就業規則に違反する行為(怠業、業務中の指摘行動)”として
⇨「戒告」「減給」「出勤停止」「降格」「懲戒解雇」などの懲戒対象にもあり得ます。
まとめ
・監督者が職場放棄してサボる行為は、組織全体への悪影響が大きい
・安全リスク・業務遅延・チームの不満爆発など、現場の崩壊につながる要因
・労働契約法や就業規則に照らしても、明確な義務違反行為
・ブラック企業ほど「現場放置の監督者」が放置され、責任の所在が曖昧にされる傾向あり
現場は”任せる”のでは技能員を見守る””品質を管理””生産の管理””異常を管理”するのが監督者の仕事です。
スマホに夢中なその姿勢、部下にすべて見透かされていませんか?

